「構造的把握力検査」実施企業の一例
SPI3テストセンターにおいて、今年2013年1月から始まった構造的把握力検査ですが、どのような企業で実施されているか気になるのではないでしょうか。
「構造的把握力検査」を軽視してはいけない!
従来のSPIの基礎能力検査(言語+非言語)と違って、構造的把握力検査はオプション扱いになっていますので、すべての学生がこの検査を受けるわけではありません。
今年5月から7月にかけて出版されたSPI3の各種参考書・問題集をみると、構造的把握力テストをまったく扱っていなかったり、扱っていても数題の問題の簡単な紹介に終わっていたりするものばかりです。しかし、これらの参考書・問題集では、今年12月から始まる就活には対応できないかもしれません。
著者「ブレスト研」について紹介させて戴いた時触れましたが、私達の中には就職試験の情報を集めている方もいます。
予定より遅れていましたが、徐々に今年テストセンターを受検された方からの情報が集まり始めました。
次回から3回に分けて、テストセンターの構造的把握力検査が、採用の過程でどのように実施されたか?などについて、お話ししたいと思います。
今回は「構造的把握力検査」の出題範囲を考えていきますが、
その前にSPI3テストセンターの出題範囲を見てみましょう。
我々の分析では以下のようになっています。
構造的把握力検査は「計算」と「グルーピング」の2パターンがありますが、本日は、2パターン目の「計算」の問題の2問目です。
では、昨日出題した問題の、解答と解説を。