アンケートから判って来たこと①

オプションだからといって

「構造的把握力検査」を軽視してはいけない!
従来のSPIの基礎能力検査(言語+非言語)と違って、構造的把握力検査はオプション扱いになっていますので、すべての学生がこの検査を受けるわけではありません。
今年5月から7月にかけて出版されたSPI3の各種参考書・問題集をみると、構造的把握力テストをまったく扱っていなかったり、扱っていても数題の問題の簡単な紹介に終わっていたりするものばかりです。しかし、これらの参考書・問題集では、今年12月から始まる就活には対応できないかもしれません。

なぜなら、この新テスト「構造的把握力検査」は従来の基礎能力検査を通過した学生に対してのみ実施されるという傾向があるという事がアンケートから判って来たからです(もちろん、基礎能力検査と構造的把握力検査を同時に行う企業もあります)。
すべての学生が受けるわけではないというのは、このテスト以前に門前払いをくってしまう学生には関係がないことを意味します。
すなわち、面接に到る最終テストとして構造的把握力検査が位置づけられていたという企業があったようなのです。この重要なポイントを見落としては内定に到る可能性がなくなってしまうということです。

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