このブログについて

このブログは、「SPI構造把握研究所」が、9000社以上の企業の採用試験において導入されている適性検査SPIの、「構造的把握検査」対策に特化した情報を提供していくものです。

リクルートキャリア社のSPI3

リクルートキャリア社が2013年1月から新たに実施しているSPI3では、従来からの性格テストの大幅改変だけでなく、隠し球とでもいうべき「構造的把握力検査」が登場しました。これは、一見すると従来のSPI非言語問題と似ていますが、ただ問題を解けばいいのではなく「問題の構造を把握する」という、より高度な能力が要求されています。従来と同じ感覚で対応していては、高得点は望めません。

では、どのようにすれば効果的なトレーニングができるのかを、このブログで詳しく解説していきます。

「構造的把握力検査」の重要性

「構造的把握力検査」は、採用企業が求める人材かどうかの判定にかなりの精度で応えるもので、その重要性は今後ますます高まっていくものと思われます。ここでは他に先駆けて、その対策を明らかにしていきます。

SPI構造把握研究所」では、「ブレスト研」と恊働で、「構造的把握力検査」対策に特化した書籍を来月出版します。この本は例題と演習問題で構成されています。このブログでも随時紹介していく予定です。

また、このテストを受検した学生の皆さんからの聞き取り調査を中心に、このブログの読者の方からも情報を提供していただき、整理・分析し、「どんな問題か」に答えていくつもりです。


ブレスト研とは

頭脳集団「ブレーンストーミング研究所」(Brainstorming Laboratory)の略称。高等教育、キャリア教育に関する情報収集・分析・研究・シナリオづくりのために結成されたプロジェクト。国立大数学科出身で、SPIについての著作物の多いIを中心に、さまざまなグループとの恊働によってアイディアをまとめている。