先日、構造的把握力検査の問題には大きく分けて2つのタイプがあるとお伝えしました。今回は、そのうちの「算数の計算問題の構造をつかむ」問題です。
1 算数の文章題の構造
下の問題を見てください。これらの文章題を解くわけではなく、「問題の構造が似ているもの」を選ぶのです。問題の解き方は覚えていても、問題の構造など意識していないのがふつうです。
この問題を見てどう思われたでしょうか。
それぞれの文章題を実際に解いてみれば、計算式が似ているものを選ぶことは何とかできますが、そんな余裕はありません。
これはテストセンターでのコンピュータテストですから、1問1問にタイトな制限時間がついているのです。文を読んだだけで似た構造のものを見つけなければなりません。
しばらく考えてみてください。次回、解答・解説を掲載します。
追記2014/03/13
本をお探しの方は上記をご参照ください。
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