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アンケートから判って来たこと①

オプションだからといって

「構造的把握力検査」を軽視してはいけない!
従来のSPIの基礎能力検査(言語+非言語)と違って、構造的把握力検査はオプション扱いになっていますので、すべての学生がこの検査を受けるわけではありません。
今年5月から7月にかけて出版されたSPI3の各種参考書・問題集をみると、構造的把握力テストをまったく扱っていなかったり、扱っていても数題の問題の簡単な紹介に終わっていたりするものばかりです。しかし、これらの参考書・問題集では、今年12月から始まる就活には対応できないかもしれません。

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アンケートについて

著者「ブレスト研」について紹介させて戴いた時触れましたが、私達の中には就職試験の情報を集めている方もいます。
予定より遅れていましたが、徐々に今年テストセンターを受検された方からの情報が集まり始めました。
次回から3回に分けて、テストセンターの構造的把握力検査が、採用の過程でどのように実施されたか?などについて、お話ししたいと思います。

購入される組み合わせ

構造的把握力検査攻略ハンドブックが書店に並んで約40日が経過しました。
発売当時より、「構造的把握力検査」という言葉が知られるようになって来たのに比例して、少しずつですが皆さんに購入していただいているようです。
また攻略ハンドブックだけではなく、テストセンターの対策本と組み合わせて購入されているようです。
このブログでも触れましたが構造的把握力検査は、テストセンターの従来の非言語および言語問題の延長上の能力というか発展的部分の能力を試される検査です。
ご自身が気に入ったテストセンター対策本と組み合わせて、攻略ハンドブックでテストセンターの検査を乗り切って下さい。

著者ブレスト研について

著者名はブレインストーミング研究所にしようとしたのですが、長すぎるため、省略して「ブレスト研」としました。
ブレスト研は構造的把握力検査攻略ハンドブックを出版するために集まった共同作業者達の総称です。

今年の初め、ある大学の就職課に一人の学生がテストセンターでSPIを受検したのだが、見た事もない問題が出たので相談に来られたという情報が私達に入って来ました。
これが私達がこの構造的把握力検査の対策本を出版しようとしたキッカケでした。

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7月1日現在

6月29日に、ノートの会様より、【SPI3完全対応】これが本当のテストセンターだ! 【2015年度版】が出版されました。

ご存知のように構造的把握力検査は、テストセンターで実施されるSPI3のオプションのテストです。
6月4日発売の【テストセンター対応】これが本当のSPI3だ! 【2015年度版】では、検査の存在には触れられていましたが、問題の解説はなかったように思います。

【SPI3完全対応】これが本当のテストセンターだ! 【2015年度版】では、計算の問題とグルーピングの問題の例題一題ずつと問題が1〜2題掲載されているようです。

構造的把握力検査については、7月1日現在「構造的把握力検査」 攻略ハンドブック がもっとも詳細な対策本です。

今のところ

構造的把握力検査についての対策本は、
この本一冊のようです。

各社様からSPI3テストセンターの対策本が出揃ったようですが、
構造的把握力検査に数ページだけ触れた本が、
私達が確認する限り、私達の本以外に3冊出版されているようです。

ただ、
問題パターンを分析、演習問題を数十題掲載している本は、
6月25日現在、ほかには見当たらないようです。

構造的把握力検査の出題範囲

今回は「構造的把握力検査」の出題範囲を考えていきますが、

SPI3テストセンターの出題範囲

その前にSPI3テストセンターの出題範囲を見てみましょう。
我々の分析では以下のようになっています。

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