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「SPI」とは

そもそも「SPI」とは、どういう意味なのでしょうか。

SPIとは

SPIは、Synthetic Personality Inventoryの頭文字をとってつけられたものです。「総合的な個性の検査」というわけですが、なぜ「総合的」かというと、能力検査と同時に性格検査を実施して、その人物の資質をトータルに見る試験だからなのです。これに2013年からは「構造的把握力検査」が新たに加わり、より総合的な観点となりました。

試験の形態としては、ペーパーテストとコンピュータテスト(Computer Based Testing : C.B.T)があり、C.B.Tは2013年からSPI3という名前で実施されています。

このC.B.Tは、そのほとんどがテストセンターと呼ばれる場所で実施されています。全国の7都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)の常設会場のほか、受検者が多くなるシーズンには臨時会場が設けられています。

SPI3「構造的把握力検査」に対策は有効か?

適性検査SPIを実施しているリクルートキャリア社のホームページでは、「受検者が「対策本」を利用して事前学習を行った場合も、能力検査の得点には影響がないことを実験により確認し」、また「複数回受験した場合でも、得点に大きな差が生じるなど実用上の問題はありません」と言っています。

しかし、詳しく見ていくと、「能力検査を複数回受験したときの得点変動を平均すると、やや得点が高くなる傾向」があり、事前学習実施群と非実施群の平均点を比べると、少しですが事前学習実施群のほうが高くなっていることが分かります(「就職試験対策がSPIの検査結果に与える影響について」より)。

その理由は、検査自体への慣れ、問題形式への慣れ、またそれらによる解答所要時間の短縮などの影響が主だとしているのです。

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SPI3構造的把握力検査の対策本、詳細はこちらでご確認ください

先日お知らせしたSPI3構造的把握力検査の対策本ですが、詳細が発表されつつあります。

学研出版サイト

こちらのサイトに詳細なページがあります。

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SPI3 「構造的把握力検査」 攻略ハンドブック、印刷工程に入りました

とうとう印刷工程に入りました。

発売予定日2013年06月07日となっております。

『SPI3 「構造的把握力検査」 攻略ハンドブック』 | 学研出版サイト

詳細は追って発表いたします。

SPI3「構造的把握力検査」について

2013年1月に突如、人材採用における新しい選別ツールが登場しました。リクルートキャリア社が全国各地のテストセンターで実施しているコンピュータテスト(Computer Based Testing) のSPI3「構造的把握力検査」です。

用意周到に準備されていたこの新テストは、その存在が完全に伏せられていたため、受検した学生から戸惑いや動揺の声が多く上がっています。同社の事前発表では、SPI2からSPI3への変更点は性格テストの大幅改変であって、能力テストには変化がないということでしたが、確かにその通りで、能力テストとは別にこの新テストをオプションとして登場させたのです。

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