このよくある質問に、
リクルート社は以下のように答えています。FAQ番号:79814 最終更新日:2013/03/01より
「ものごとの背後にある共通性や関係性を構造的に把握する力」を測定する能力検査です。
”環境変化への対応のベースとなる力”にかかわる部分を測定することを想定して開発されました。
テストセンターのオプション検査として2013年1月4日より搭載されています。
このお答えでは皆さんピンと来ないのではないでしょうか?
そこで、さらに補足が加えられています。
(構造的把握力は)どのような場面で発揮される能力か?
構造的把握力検査で測定している能力は、下記のような場面で発揮されると予想されます。
(1) 未経験の問題に直面したとき
・過去に経験した問題との共通項を見つけ、対応の糸口をつかむ。
・一見複雑な問題を、「要するにAとBという問題だ」と要点を抽出し、捉えなおす。
(2) 新しいサービスを考えるとき
・既存のサービスモデルの中から、他のサービスモデルに転用しうるポイントを見つける。
・さまざまな顧客のニーズや課題を俯瞰し分類・整理する。
(3) 合意形成をするとき
・相手から聞いた内容を整理し、「要するに●●ということですね」と理解する。
・(双方の表現は異なるものの)
「AさんとBさんが言っていることは▲▲という点で同じだ」と共通点を見つける。
しかし、これでもイメージ湧きにくい事ないでしょうか?