2013年の暮れまでは、SPIのペーパーテストはSPI2という名称で実施されます。
これに対して、テストセンターでのC.B.T. は、2013年の1月からSPI3という名称に変更になっています。この数字は何かというと、いわばバージョンアップ版の2.0や3.0ということを意味しています。
もともとはただのSPIという名前のテストが約30年ほど前に開発され、それが約10年前に性格テストの一部などにマイナーチェンジが施されSPI2と改名されたのです。
今回のSPI2からSPI3のバージョンアップも、やはり性格テストの大幅な変更であり、能力テストには変更がないと言われていました。確かにその通りだったのですが、能力テストとは別に登場したのが、構造的把握力検査だったのです。